1杯のコーヒーから、“はじまりの木”を守る活動
”DRINK & SAVE”FOR MOTHER TREE
適正な価格での豆の買取・卸・加工・販売を行う「株式会社MOTHER TREE COFFEE」と、支援金のマネジメント・具体的な支援活動・調査・報告を行う「非営利活動法人 MOTEHER TREE PROJECT」の2つの法人によってプロジェクトを進行しています。
MOTHER TREE PROJECTでは、MOTHER TREEの周辺に暮らし、この木を守りながら、 コーヒーの収穫で生活を営むマンキラ村の労働者の方々の支援をしています。
現地の生活者に寄り添い、彼らの生活水準の向上や、コーヒー文化の発展に関わる 様々な支援活動を行っていく予定です。
単なる金銭や物理的な支援だけではない、循環型の成長
CIRCULAR GROWTH
豆の乾燥に用いる網を寄贈し、その網を用いた天日干しによる精製方法を指導することによって、豆のグレードを格段に高めることに成功しました。
単なる金銭や物理的な支援だけではなく、現地労働者がスキルとノウハウを身に付けることで、彼ら自身の生活水準を高めると同時に、高品質な豆をCOFFEE LOVERの方々に届けるという、循環型の成長を目指しています。
CAWEE
NGO PARTNER
現地NGO団体であるエチオピア人女性支援団体Center for Accelerated Women‘s Economic Empowerment (CAWEE)(呼称:カウイー)と連携し、現地への支援ルートを強化しました。
CAWEE OFFICIAL SITE
NPO法人マザーツリープロジェクト
MOTHER TREE PROJECT TEAM
早稲田大学 政治経済学術院 准教授
高橋遼
東京大学博士(国際協力)
専門は開発経済学、環境経済学。開発途上国の貧困削減と環境保全の両立について、データと統計学を用いたエビデンス(科学的根拠)に基づく研究に従事。2009年より、エチオピアでの研究を開始し、森で作られる森林コーヒーの環境影響評価などを実施。